トイレのつまりから起こる悪臭を何とかしたい
トイレの掃除をしっかりしていても、芳香剤などをおいても悪臭が取れないことがあります。
お客様が来た時など恥ずかしいですし何とかしたいけれど、その対応策がわからないという人も多いです。
トイレの悪臭はどうして起こるのか、それは多くがつまりによるものといわれています。 嫌な臭いをどのように対処すればいいのか、対応策を知っておきましょう。
目次
トイレが臭くなる原因とは
臭くなる原因にはつまりのほかにいくつかの要因が考えられます。
掃除をしっかりしているつもりでも以外と隠れた汚れが落ちていないことも多く、それが嫌な臭いの元となっていることもあるのです。
男性は立って用を足しますが、その時2300滴くらいの尿が便器に飛び散るといわれています。
特に便座の裏は尿の飛びちりが付着しやすく汚れやすいです。
便座を上げて用を足し、その後便座を下げて蓋を締めると便座の裏の汚れに気が付くことがなく、悪臭が発生することになります。
便座のふちはまっすぐになっていないタイプもあり、曲がっているタイプでは内側に汚れが付きやすく臭いの元となることも多いです。
ウォシュレットの便座裏側に尿の汚れがたまっていることもあります。 一体型の場合には汚れも見えやすいのですが、便器に取り付けるウォシュレットの場合、その裏が汚れていることもあるので、掃除のときにはウォシュレットをいったん外して掃除するなどの配慮が必要です
悪臭がタンクのカビだったということもある
便座を丁寧に掃除しているし、床も壁も尿の飛び散りを考えて掃除している、でもなんだか生ぐさいような嫌な臭いがするという時には、タンク内にカビが発生し悪臭となっていることもあります。
中にはトイレのタンクを覗いたことがないという方もいますが、一度覗いてみるとその汚れにびっくりすることもあるでしょう。
タンク内をきれいにする洗浄剤がありますが、これだけではカビを予防できません。
常に水が溜まっている状態なのでどうしてもカビが付くのです。
タンク内も清掃するようにすると臭いがなくなることもあります。
トイレのつまりから悪臭がする場合
水の流れがよくないなどの症状がみられるとき、共に嫌な臭いを感じることもあります。
便器がつまっていることで嫌な臭いが発生している場合、つまっている原因を除去することが必要です。
排水管のつまり対策としてクリーナーなどが売っています。
クリーナーを便器から投入ししばらく時間をおいてから水を流して汚物や汚れなどを洗い流すものですが、まずはこうした商品を試してみましょう。
これで臭いやゴボゴボという音がなくなれば解決です。
しかし排水管の奥のほうで何かがつまっているとなかなか流すことができず、長い期間でつもり積もっていったものがふさがった場合や、異物を落としてつまったという時には、家庭で対応することは難しいでしょう。
この場合、水道業者を呼び対応してもらうか、トイレのクリーニング専門業者を呼び対応してもらうことが必要です。
つまりによる悪臭も清掃で対応できる
汚れをためないこと、何かがつまることがないようにメンテナンスを定期的に行うこと、これを守っていればひどい臭いに悩むということは少なくなります。
便器、壁、床、ウォシュレットなどを丁寧に清掃し、定期的に排水管の汚れを落とす商品で水の流れが滞らないようにメンテナンスしましょう。
こうした日々の清掃とメンテナンスによってつまりを予防することができますし、嫌な臭いをなくし清潔で気持ちのいいトイレになります。
トラブル対策ともなりますので常に気持ちよく利用できるように心がけましょう。
依頼から修理完了までの流れ
※お見積りまでは無料で対応いたします
※点検時に作業を要する場合は基本料金が発生することがあります。
その際は事前に説明を行い、ご了承頂いてから作業を行います。